地味なエロ女の日常

私の妄想日記と日常記録です*

全力でバスを追いかけるばあさんの話

今日もばあちゃんの話です。

 

なぜかって、

母方のばあちゃんの話をしたら、
父方のばあちゃんの話をしないわけにはいかなかったのです(笑)

 


こちらも、
世界二可愛い!!
と孫の私は自負しております。

 


あれは小学4年生の頃でしたか、
ばあちゃん家に行ったら、
私の背がばあちゃんを越していてとても嬉しかったのを覚えています。

 


こちらのばあちゃんは福岡に住んでいますので、
福岡のばあちゃんと言うことにしますね。

 

 


福岡のばあちゃんは
私と血が繋がっていません。
理由は、父の2番目の母だからです。
とは言っても複雑な家庭環境とかではありませんよ、人が必ず迎える最期の時が早かったという話です。


福岡のばあちゃんの特徴は
大きく二つあります。

一つは、
いつでもどこでも歌を歌うこと。
歌の内容は、主に童謡と、誰でも知ってる昔からある歌ですが、
私自身も普段から鼻歌をついしてしまうのは、
完全に福岡のばあちゃんのがうつったのでしょう…

 


だから福岡のばあちゃんと私が一緒に買い物に行くと、鼻歌でうるさいというのは言うまでもありません。

 

 


もう一つは、
足が速いこと。
これこそ、福岡のばあちゃんの最大の特徴です。

 


80代とは思えない足腰を持っており、
正直私より速い、、(いや盛ったかも笑)

 

 

福岡のばあちゃんは

生活の交通手段にバスが必須なんですね。

 

私は普段電車しか利用しないので、
これは後からわかったことですが、
バスっていうのは全力で追いかければ止まってくれる、融通の利く交通手段なんですね(笑)

 

 

電車は行ってしまえば諦めがつくが、
バスの場合は、大声を出して「待って〜〜〜〜」と言えば、止まってくれる可能性を持ちます。
福岡のばあちゃんはこれを毎日おこなっているのです。

 

 

 

そんな、
止まる可能性にかけるなら、
早めに支度して行動すればいいのに…
と私たちは思うのですが、
福岡のばあちゃんとじいちゃんは
この上なくマイペースなんですよ、、

 

行動の一つ一つが遅い。
あと10分で出るよ!って言ってるのに、
テレビ見て談笑してる。

 

 

 

私たちが泊まりに行かない時は
2人でどうやって生きてるのか不思議になるほど2人はマイペースなんです。

 

 

 

目標のバス時刻ギリギリに出発する、
そうすると、最終的にバスを全力で追いかける形になり、足腰を鍛えることになるわけです。

 

 

もう80代なんだから、
そんな危険な行動はやめてくれよ…
と親戚一同思っていることですが、

 

 

そもそも、
80歳がバスを追いかけることが可能である、
という、そのほうがおかしい

ですよね?笑
これ思ってるの私だけではないですよね?

 

 

文字に綴るとパワフルなばあちゃんですが、
前置きで話した通り、世界二可愛いと思ってしまうほど、見た目も抜群な福岡のばあちゃんです。

 

 


父方も母方もどちらのばあちゃんの
長生きは私にとっては必要なことです。
今もまだ元気に生きている、
それだけでも恵まれた事ですが、
欲を言えば私がいつか結婚をして子供を産むまで
元気でいてほしい!!!
と思っています。

 

ー私のばあちゃんの話、終わりー